Webオンリーでは段ボールを会場へ運ばなくても、準備が少ないわけではありません。イベント会場の展示、通販の商品ページ、決済、在庫、発送が別のサービスにまたがることがあります。来場者がどこを押し、何を確認して購入するかを、開始前に自分でたどります。
結論:購入動線と運用時間を先に決める
会場から商品ページへ移動し、紙版・電子版を選び、送料と発送予定を確認できる状態にします。公開開始・終了時刻、在庫を追加する担当、問い合わせへ答える時間も決めます。各サービスの最新規約とイベント主催者の案内を優先してください。
準備する五つの場所
- イベント会場のプロフィール・スペース
- 紙版または電子版の商品ページ
- SNSなど事前告知と当日案内
- 問い合わせ窓口とよくある質問
- 在庫、受注、発送を管理する記録
同じ説明を置く場合でも、価格や発送日を一箇所だけ更新して食い違わないよう、商品ページを正本と決めます。
開催日から逆算する手順
- 主催者の申込み、展示、画像提出の締切を記録する
- 通販を事前公開するか開始時に公開するか決める
- サンプル、告知バナー、店舗画像を制作する
- 紙版の入荷確認後に販売可能数を登録する
- テスト環境または非公開状態で全リンクを開く
紙版の発送予定を現実的に書く
イベント中に注文が集中しても、梱包と発送を一人で行える量には限りがあります。「順次発送」だけでなく、発送開始の目安、休業日、遅延時の告知場所を示します。匿名配送、同梱、予約品の扱いは利用する通販サービスの現行仕様を確認します。
電子版は公開前に購入者目線で検査する
ダウンロードファイル名、容量、ページ順、閲覧用PDFか印刷用データかを確認します。奥付に住所や印刷所向け指示が残っていないか、フォントとリンクが端末で表示されるかも点検します。紙版のPDFを転用する方法は電子ZINE化で整理してください。
失敗例:リンクだけ当日に設定する
公開直前にURLを貼ると、非公開ページ、売り切れ在庫、別商品のリンクに気付きにくくなります。スマートフォンとPC、ログアウト状態で確認し、短縮URLを使う場合も転送先を記録します。イベント終了後に商品を残すか非公開にするかも先に決めます。
開始一時間前の確認
- 会場から正しい商品ページへ移動できる
- 価格、送料、発送予定、年齢区分が表示される
- 在庫数が実在庫または提供可能数と一致する
- サンプルをスマートフォンで読める
- 問い合わせ通知を受け取れる
- 終了後の在庫・注文処理担当を決めた
開始後は更新履歴を残し、同時に複数端末から在庫を変更しないようにします。物理イベントと共通する持ち物や在庫確認も、別のチェック表で終えておきます。
制作前に確認する公式資料
仕様・利用条件など、この記事で扱う確認事項に関係する一次資料です。デザインや編集上の判断そのものを保証するものではありません。制作前に利用先の最新条件を確認してください。
リンク確認日: 2026.08.31よくある質問
商品ページはイベント当日に公開すればよいですか?
公開時刻は主催者と販売サービスの条件に従いますが、非公開またはテスト状態で説明、在庫、リンク、送料を事前確認しておきます。
紙版と電子版を同じ商品ページで売れますか?
販売サービスの現行仕様によります。形式、価格、送料、受け取り方の混同を避けられない場合はページを分け、相互リンクを置きます。
Webオンリー終了後、商品を非公開にすべきですか?
継続通販の方針とイベント規約で決めます。終了限定なら事前に明記し、継続するなら告知の開催日時を整理して通常の商品ページへ更新します。



