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同人誌の本文ページ数の数え方

原稿枚数と印刷所へ伝える本文ページ数の違いを整理し、台割表を使って扉や奥付まで漏れなく数える方法をまとめました。

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この記事で整理する判断の流れ
  1. 1表紙4ページと本文を分ける
  2. 2台割を作る手順
  3. 3本文28ページの例

「漫画が24ページあるから24ページ本」と考えると、扉や奥付の置き場がなくなります。印刷費の見積もりと入稿データを一致させるには、内容のあるページだけでなく、製本される本文用紙の全ページを数えます。

表紙4ページと本文を分ける

多くの商品では、表紙を表1・表2・表3・表4の四ページとして扱い、本文ページ数には含めません。本文は扉、目次、作品、区切りの白紙、あとがき、奥付をすべて一ページずつ数えます。最終的な単位は印刷所の商品仕様に従ってください。

台割を作る手順

  1. 「ページ番号・内容・入稿ファイル名」の三列を作る
  2. 1ページ目から順に、扉や目次を含む全内容を配置する
  3. 奥付まで入れた合計を出し、印刷所が受け付けるページ単位まで白紙で調整する
  4. 書き出したPDFの実ページ数と台割の最終番号を照合する

右綴じ・左綴じでページの左右が変わるため、未確定なら綴じ方向の決め方を先に確認します。

本文28ページの例

本文28ページなら、扉1、前書き1、作品22、あとがき2、奥付1、調整用白紙1という配分が考えられます。表紙4ページを加えた物理的なページ面は32ページですが、注文画面で「本文ページ数」を尋ねられた場合は28ページと入力します。

中綴じは本文と表紙を含むページ構成が四の倍数になる商品が一般的です。一方、無線綴じでも偶数や特定単位を求める印刷所があります。「いつでも四の倍数」と決めつけず、商品ページの最小ページ数と増加単位を確認してください。

数え間違いの典型

  • 表紙4ページを本文へ足し、見積もりとPDFが合わなくなる
  • 白紙を0ページと扱い、以降の左右をずらす
  • ファイル名の連番だけを信じ、欠番や重複を見逃す
  • 奥付を最後に追加し、印刷所の指定単位を超える

ページ数を減らす必要があるときは、作品を削る前に前書きとあとがきの統合、扉の簡略化、不要な白紙の整理を検討します。

入稿前の最終照合

  • 注文時の本文ページ数とPDFの総ページ数が同じ
  • 表紙データを本文PDFへ混在させていない
  • 扉、目次、あとがき、奥付、意図した白紙が台割にある
  • 全ページを見開き表示し、左右と見開きを確認した

小説の概算には小説本文のページ数見積もりを使い、組版後にこの台割で確定値へ置き換えます。

一次情報

制作前に確認する公式資料

仕様・利用条件など、この記事で扱う確認事項に関係する一次資料です。デザインや編集上の判断そのものを保証するものではありません。制作前に利用先の最新条件を確認してください。

リンク確認日: 2026.08.31

よくある質問

表紙は本文ページ数に含めますか?

多くの印刷所では表紙4ページを本文と別に扱います。商品によって表記が異なるため、注文画面の説明を確認してください。

何も印刷しない白紙も一ページとして数えますか?

数えます。白紙も製本される用紙の片面で、後続ページの左右や総数に影響します。台割には意図した白紙と明記してください。

本文ページ数は必ず四の倍数ですか?

中綴じでは四の倍数が基本ですが、無線綴じなどは偶数単位や独自条件があります。利用商品の指定を優先します。