原稿の次で止まっている人へ。必要な工程だけ外注できます。

修正回数と追加料金を依頼前に確認する

何を一回の修正と数えるかを依頼前にそろえ、追加料金と納期延長が起きる境界を具体的に確認します。

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「修正回数と追加料金を依頼前に確認する」のメイン画像
この記事で整理する判断の流れ
  1. 1結論:回数、範囲、期限を一組で決める
  2. 2見積もり時の確認項目
  3. 3指示を一回にまとめる手順

「修正二回まで無料」と書かれていても、一回の定義は依頼先によって異なります。十箇所をまとめて返すのが一回なのか、一箇所ごとの連絡が一回なのか。誤字訂正とデザインの方向転換も同じ扱いとは限りません。回数より先に、修正の対象と集約方法を確認します。

結論:回数、範囲、期限を一組で決める

初稿に対する修正回数、無料範囲、追加料金、返答期限を文章で残します。依頼内容と異なる箇所の訂正、作者都合の原稿差し替え、採用後の方針変更を分けると、後から費用をめぐって困りにくくなります。

見積もり時の確認項目

  • 一回の修正に何項目までまとめられるか
  • 誤りの訂正も回数へ含まれるか
  • 文章や画像の差し替えは別料金か
  • 初稿案を選んだ後の方向転換は可能か
  • 追加一回の料金と納期への影響
  • 修正指示を返す期限と連絡方法

条件はサービスごとに違い、更新されることがあります。最新の料金案内と個別見積もりを優先してください。

指示を一回にまとめる手順

  1. 初稿を全ページ通して見て、気付きを一覧にする
  2. 事実誤り、必須変更、好みの希望に分類する
  3. ページや箇所を特定し、変更後の文言を示す
  4. 矛盾がないか再読してから一つの連絡にまとめる

PDFならページ番号だけでなく、見出しや該当文も添えます。校正記号を使わなくても、「現状」「変更後」「理由」を並べれば伝わります。確認方法はPDF校正の進め方も参考になります。

追加料金になりやすい変更

本文確定後の大量差し替え、決定した表紙案の作り直し、判型変更、ページ増減に伴う背幅変更は、見た目の一箇所修正では済みません。関連する全ページや入稿データの再出力が必要になるためです。変更を頼む前に、費用と新しい納品日を確認して承認します。

背幅へ影響する変更は背幅計算まで戻って見直します。

失敗例:気付くたびに送信する

チャットで一箇所ずつ修正を送ると、古い指示が流れ、互いに何回目か分からなくなります。また「いい感じに」「もう少し目立たせる」だけでは、目的を共有できません。「通販の縮小画像で題名を読めるよう、題名の優先度を上げたい」のように、問題と目的を伝えます。

最後の修正を返す前に

  • 全ページを確認して指示を集約した
  • 相反する指示や以前へ戻す指示がない
  • 差し替え素材の版と権利を確認した
  • 追加費用がある場合は金額を承認した
  • 再納品後に直した箇所と周辺を確認する時間がある

修正回数を節約するために誤りを残すのではなく、初回資料の精度を上げ、確認をまとめます。日程が詰まる場合も、確認用の予備日を削り切らないことが重要です。

一次情報

制作前に確認する公式資料

仕様・利用条件など、この記事で扱う確認事項に関係する一次資料です。デザインや編集上の判断そのものを保証するものではありません。制作前に利用先の最新条件を確認してください。

リンク確認日: 2026.08.31

よくある質問

修正一回とは、指示一個のことですか?

定義は依頼先ごとに異なります。複数箇所を一度にまとめた連絡を一回とする場合もあるため、見積もり時に具体例で確認してください。

依頼内容と違う制作ミスも無料回数に含まれますか?

扱いは契約によります。作者都合の変更とは分け、どの合意内容と異なるかを示して確認します。修正範囲と納期も併せて合意してください。

追加修正を頼むときは何を確認しますか?

変更内容を確定し、追加料金、再納品日、影響するデータを確認します。了承を得る前に作業を進めてもらわず、記録が残る形で承認します。